脚やせを呼び出そう!
「まず良いものを一足」ということなら、これですね。
ニューヨークの街をビジネスパーソンの足元をチェックしながら歩いてみると、いわゆる「おじさん靴」を履いている人をまず見かけることはありません。
どんなお年を召した方であっても、スーツを着ている方の足元は紐のドレスシューズ。
これはセットなのです。
威厳を表す「黒」が最適そして、基本の色は、黒かこげ茶です。
ビジネスパーソン(特にある程度責任のある地位にいる方)には、「地に足が着いた印象」が必須です。
靴は、装いの中で一番地面に近いアイテムですから、全身の中で一番濃い色を選ぶと、安定感と重厚感を感じさせることができます。
ですので、色は黒かこげ茶になるのです。
より具体的には、ウォームトンの方はこげ茶にされると、その方のイメージと色の持つ色素の個性とバランスを取れますし、クールトーンの方は黒がお薦めです。
ただし、エグゼクテイブの威厳やパワーを表すことができ、かつ何とでも組み合わせのきくものを選ぶのであれば、黒が最適です。
ちなみに、イギリスでは黒、イタリアではチョコレートブラウンが、紳士のレザ1製品として好まれています。
アメリカでは、黒です。
「ニュヨカは黒が制服」といわれるくらい全身のコーデイネトにおいて黒が好まれ、その強さが映える街なのです。
やはり、色は黄味が加わったり、薄く明るくなればなるほどカジュアルになります。
クラシカルで威厳のある印象作りには、限りなく濃い色が不可欠です。
また、靴もやはり、いいものを買うだけでなく、買った後の手入れが大切です。
ご自分の足にあった五」一O万くらいの靴は、一生もノートいわれています。
上質な靴は、素材も構造も、手入れさえしっかりすれば、長く履き続けられるくらいの耐久力があるのです。
そのためには、まずは日々のメンテナンスをきちんとしましょう。
靴は、丸々一日、履いている人の体重を支え、地面に触れています。
一度履いたら、汚れや挨を取り、クリームを塗り、中にシュ1キパを入れた状態で、最低一日は休ませてください。
どんなに高価で質の良い靴でも、休みなしで履き続ければ、痛むのも早くなります。
続けて二日履くことは避けましょう。
もし雨で濡れてしまった場合は、きちんと拭き、中に湿気取りゃ新聞紙を詰めて、型崩れも防げるように整えます。
もちろん、乾いたときにカサカサにならないように、きちんとクリームも塗っておきましょう。
この方法を私は小学生の頃から行っていました。
制服で革靴履きだったため、雨で濡れたときには自宅に帰ると、靴の外側に付いた水分を拭き取り、中に新聞紙を詰めて手入れをすることを教えられたものです。
こうした日々のメンテナンスに加えて、定期的なリペアも重要です。
磨り減った腫や靴底ほど、後姿の情けないものはありません。
非常に貧相で、だらしがないイメージを相手に与えます。
正面をどんなに締麗にしていても、まるでその説得力はありません。
ニューヨークのビジネスパーソン達は、くたびれた靴など決して履きません。
特にエグゼクティブな方の中には極端な方もいらっしゃり、気に入らないシワが少し入っただけでもお払い箱にします。
ですので、ニューヨークでは、修理屋さんも充実しています。
腫や底のちょっとした修理であれば、その場で直してくれる店もたくさんあります。
私もよくパンプスのヒルや底のヘタリを直してもらいましたが、とても締麗に、完壁に、購入したときよりも履きやすくなって戻ってきました。
ニズのある場所には、それに対応できる専門家がたくさんいるものですね。
日本ではさすがにここまでプロフェッショナルな修理店が、街角にあるというわけではないですが、安売り店でもない限り、たいていは靴を買った店やその靴のブランドで、リペアも引き受けてくれるはずです。
日本人なら中敷にも注意さらに日本では、欧米での靴マナに加えて、気を付けなくてはならない点があります。
欧米社会では家の中も基本的に土足ですが、日本では何かと靴を脱ぐ場面がありますよね?そノートきに見えてしまう、靴の中敷の状態です。
靴を一日履いていると、足は靴の中にコップ一杯分位の汗をかきます。
この汗は、締麗に手入れをしていても、シミになってしまいます。
しかも、靴は他の衣類や装身具よりも地面に近いので、汚れやすく、当然、靴の中にも挨や汚れは入ってしまい、中敷はどんどん汚れます。
外をどんなに締麗に保ち、メンテナンスしていても、中が締麗でなかったら元も子もありません。
ましてや、接待で高級な料亭に出向いた際、たいていはお座席です。
そのような場面で、大切な取引相手にがっかりされてしまう原因を、ご自分から作ってしまうことになります。
ですので、靴の中敷も、ある程度汚れた場合は、修理に出して締麗に直しておきましょう。
ご自身がいい気分で履き続けるためにも、そしていつ何時靴を脱ぐ機会が訪れても大丈夫なためにも、大切なポイントです。
私の知人が、ある著名なジャーナリストT氏とお食事をされたときのエピソードです。
そのT氏が脱いだ靴を揃えたとき、もちろん靴の外側はピカピカだったのですが、靴の中までとっても締麗でびっくりしたそうです。
T氏のことは私も存じ上げていますが、とても魅力的な方で、そのお話を聞いたときも「さすが」と思わされました。
TPOに合わせて履き分けようさて、ここまでの説明を読んで、「毎日締麗で型崩れのしていない靴なんて無理だ」「そんなにたくさん靴を持っていられるわけがない」と思われる方もいらっしゃることと思います。
もちろん、毎日、どのようなシーンでも中も外もピカピカの靴というのは難しいかもしれません。
大事なお客様と会う日もあれば、歩くことの多い日もあるでしょう。
その日の状況に応じて、適した靴を選べばいいのです。
紐靴で、中も外も椅麗なもの。
同じく紐靴で、比較的履き慣れたもの。
畏まった人と会うことがない日やBC用のもの。
洋服と違い、履き替えも簡単ですし、このように履き分けることによって、靴も長持ちし、数も限ることが可能です。
大きさもそれほどではありませんから、できれば、状況に合わせて履き替えられるよう、TPO別の靴を数足、オフィスに用意しておくのがベストです。
「締めの口問」ジャケットの前ボタンを締めているときは、ほとんど見えない「ベルト」。
しかし、ウエストでしっかり固定する機能面以外に、実はビジネススーツをキリリと引き締めるアクセントとして、欠かすことのできないアイテムです。
ベルトはその日の装いの中で、一番色を濃くするのが基本です。
ジャケットの前が聞いたときスーツやシャツとは素材の異に、全身の中心という非常に立つ位置に配されており、しかも、なる、革製の艶のあるものです。
つまり、普段は隠れていても、見えたときのインパクトが大きいのが、だけに、あなたの印象への影響力は絶大です。
ベルトなのです。
それ人間のは、非常にセレクテイブ(選択的)です。
ずっと視界に入っているものは、空気のようなもので、当たり前となり、鮮明な記憶としては残りません。
反対に、動くものや光るもの、一瞬見えるインパクトのあるポイントに日を奪われます。
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